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【特集】フルマウスインプラントの特徴とは

フルマウスインプラントは、あごの骨に数本のインプラント体を埋め込んで、アタッチメントと呼ばれるパーツを取り付け、そこに義歯をはめ込んで固定する治療法です。すべての歯を失ってしまった方におすすめの治療法です。

ここでは、東京でオールオン4をはじめとしたフルマウスインプラントの施術を行う、医療法人社団明敬会・東京日本橋デンタルクリニック監修のもと、フルマウスインプラントの特徴を解説していきます。

フルマウスインプラントの特徴

代表的なフルマウスインプラントであるオールオン4治療は即時荷重インプラントであり、治療期間が通常のインプラントよりも短く済むので、日常生活への影響を抑えたい人、できるだけ早くインプラント治療を終えたい方におすすめです。

また、歯を1本ずつインプラントに変えていくよりもはるかに少ないインプラント体(オールオン4の場合は4本)で済むため、患者様の身体的負担も、金銭的な負担も抑えることができます。

日常生活においても、入れ歯よりも噛み応えが自然で、自由に着脱することができるので、お手入れやメンテナンスも容易です。

即時荷重インプラントに関しては、東京日本橋デンタルクリニックの公式YouTubeチャンネルで、理事長の滝澤聡明医師が解説されています。こちらの動画もぜひチェックしてみてください。

フルマウスインプラントの実績も豊富な「東京日本橋デンタルクリニック」

東京日本橋デンタルクリニックHP
引用元HP:東京日本橋デンタルクリニック
https://meikeikai-dental.com/

インプラント治療に特化した東京日本橋デンタルクリニックでは、患者さんの体質や骨の状態にあわせて、最適な治療が提供できるようにさまざまな種類のインプラントを揃えています。

フルマウスインプラントのメリット・デメリット

フルマウスインプラントを他のインプラント治療と比較した際の、メリットとデメリットを紹介します。

インプラントのイメージ画像

フルマウスインプラントのメリット

しっかりと噛める

留め具や歯茎の粘膜に密着させて使用する入れ歯とは違い、インプラントで入れ歯を固定するため、食事はしっかり噛むことができ、おしゃべりの際もずれたり外れたりといった心配をする必要がありません。

修理がしやすい

取り外しが簡単であり、また入れ歯と同じ設計であるため、インプラントと比べて修理が容易です。

治療費を抑えられる

入れ歯に対しておよそ2~4本のインプラントで治療、固定ができるため、多くの歯を一本一本インプラントにする治療よりも、大幅に治療費を抑えることができます。また、前述の通り入れ歯を使用することもできるため、その場合人工歯を一から作成する必要もなくなり、その分の費用も抑えることができるでしょう。

フルマウスインプラントのデメリット

入れ歯が摩耗しやすい

フルマウスインプラントはしっかりと噛んでもずれたり外れたりすることはありません。しかしその反面、力がかかった時の逃げ場がないので、入れ歯自体が摩耗しやすくなり、その分メンテナンスが必要になることもあります。

違和感が残ることも

純粋なインプラントに比べると、入れ歯特有の違和感を覚えることがあります。

治療できない場合がある

インプラントはあごの骨にインプラント体を埋め込むので、年齢などによって薄くなってしまったり、奥行きが足りなかったり、あごの骨の状態によっては治療ができない場合もあります。

入れ歯と比べ治療費が高い

入れ歯をそのまま使える場合もあるとはいえ、インプラントの手技を行うことになるため、ただ入れ歯を作るだけの料金と比べると高額になります。

フルマウスインプラントの種類

代表的なフルマウスインプラントの治療方法を紹介します。

オールオン4・オールオン6

オールオン4と6の違いは、あごに埋め込むインプラントの数です。文字通り、オールオン4なら片あご4本、オールオン6であれば片あご6本のインプラントで装着が可能です。

ほとんどの場合、治療当日に歯をつけることができるため、歯がない状態や入れ歯で過ごす時間も必要なく、当日からものを噛んで食事をすることができるのもポイントです。また、インプラントの数が少なく済むため、体にかかる負担を軽減できるのも非常にうれしいポイントであると言えるでしょう。

インプラントデンチャー

前述したような、入れ歯もそのまま使用できる場合のあるインプラントです。以前は、インプラントオーバーデンチャーという、残っている歯やインプラントを入れ歯で覆いかぶせる、総入れ歯でも部分入れ歯でも施術が可能な治療法が主流でした。インプラントデンチャーは全体的に入れ歯を付けなおすというイメージなので、残った歯は治療当日に抜歯を行います。